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2006年 05月 17日
" 私は 中央アフリカの大地にこしらえた岩壁の上に座り、空から白い物体が投下されるのを眺めた。医療キャンプに落とされる期限切れの医薬品。先進国から第3国への廃棄物というプレゼント。
私は貧困街の雑踏に佇んで眺める。人体実験をされているとさえ知らずに、よその国からきた大手製薬会社の新薬治験に並ぶ病んで貧しい人の列を。彼達のおかげでその薬になんらかの有効性が認められても、ばか高い値段になって売られるその薬は貧困層の前から永遠に消える。" 貧しさと病気の蔓延に翻弄されるアフリカの現実、そうした第三国をくいものにする多国籍企業と官僚、自国(ケニア)の政府の癒着。劣悪な現状と戦う民間の国際援助団。 主人公夫婦が突きつめる<愛>という透明なフィルターを通して見る社会派の映画です。なんとも言えない気持ちになります。 一体心を揺り動かす情熱や使命とは自分にとってどういったものなんだろう? と考えることがあれば、ぜひにオススメの映画です。 内容もさることながら、地平の果てまで広がるアフリカの大地に原色の衣を纏った褐色の肌の人々、ピュアの子供達の双眸、武装し略奪をする部族の描写など美しい映像で胸が痛い。そして、アルベルト・イグレシアスの音楽が魂の揺さぶりのよういずっと心に響くんだ。 映画が描いているアフリカの現状にぐっと理解が深まるFLiX MOVEI SITE(ナイロビの蜂)です。ぜひ目を通してみてください。決して損はさせません。ホントに。 公式サイトはこちら -------------------------------------------------- ◎映画館の行き道で 本日、ノー残業day。小雨の中、六本木ヒルズを目指して麻布十番の商店街をテクテク。 ん、んー? 一旦通り過ぎてバックする。大判焼き(今川焼き)だー! ちょっと迷ったけど、まだ18時前「うっしゃ!」。 月島家の今川焼き。幸せが香ばしく並ぶ。 「1コだけだけどいい?」 おっちゃん愛想よく包んでくれる。冷めては困る、颯爽としてればいいんだと歩き食べ。 水のボトルと傘と携帯電話(カメラ用)を駆使して、美味しくて笑みが溢れるぜ。 通りすがりの3人くらいはおっちゃんの元へ送り込んだはず(笑) あずきは定期的に食べたい一品です。美味しかった。満足、満足。映画も満足。
by suisenro
| 2006-05-17 23:59
| 映画
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